情報セキュリティスペシャリストに役立つ無料教材まとめ
こんにちは。
先日情報セキュリティスペシャリストに合格できました。
もう「情報処理安全確保支援士」という名前になってしまったんですね。
私は普通に参考書を買って勉強したのですが、
参考になるwebサイトも多くあり理解の助けとなりました。
合格までに役に立ったリンク集を覚書で載せてみます。
午後問題の無料解説リンクもあるので
宜しければ参考にしてください。
午前試験対策
午前試験は過去出題率が40%近くあります。
全く同じ問題が出るので、午前用の参考書を買う必要は無いと考え、
私は下記サイトを参考にしました。
過去問を2年分ぐらい理解できれば、
午後試験の勉強と併せて合格レベルの知識に達すると思います。
情報処理技術者試験の勉強をやり直し −ITパスポート、情報セキュリティマネジメント、基本情報技術者、応用情報技術者、高度試験の過去問題の解説−
午前・午後過去問解説
過去問対策は鉄板ですね。
各要素技術の解説
●PKI認証
PKI認証は午後1、2で超超超頻出分野なのですが、
各専門用語が紛らわしく、私は何度も間違えていました。
このサイトではPKI認証が図解されており
非常に助けになりました。
さすがセキュリテイソフトの会社ですね。
●DNS
定番のサイトですが基本の知識を分かりやすく解説してくれています。
●DKIM
メールのセキュリテイ対策の一つなのですが、
yahooメールでは実際にこの技術を利用しているらしく、
話が具体的でわかりやすかったです。
●セキュアプログラミング
セキュアプログラミングを捨てる人は無視してください。
一般参考書では、セキュアプログラミングを
詳しく解説してくれているものが少ないため、
下記にざっと目を通すことが勉強となりました。
立ち読みして良かった本
単純な過去問題集ですので、買う必要はないと思います。
ですが過去問の出題傾向の分析が役に立ちます。
巻頭に各分野の出題率がまとめられており
本屋さんで、これを立ち読みしてメモしておくと役にたつと思います。
購入してよかった本
過去問の要素記述を全て詳細に解説してくれています。
PKI認証や、証明書、メールサーバ、DNS、ファイアウォール等の頻出分野を
過去問ベースで、仕組みを具体的に解説してくれています。
各要素技術の詳細を1から理解したい方にオススメです。
良書だと思うのですが2013年版までしか出版されていないようです。
それでも上記の頻出分野は網羅されていますので、
2017年現在でもオススメです。
根本の理解が可能となるので、
単なる試験対策としてではなく
エンジニアとして一生ものの知識が得られると思います。
この本の参考書内に午後問題のリンクが公開されていました。
解説だけなら無料なので、ぜひ一度見てみることをオススメします。
以上です。これから試験を受ける方は頑張ってください!